新藤兼人監督の「一枚のハガキ」
5月24日(木)
今日、枚方市民会館大ホールで「一枚のハガキ」が上映されました。
主催は、枚方市文化国際財団です。新藤兼人監督が99才の人生の集大成として、最後の作品としてつくれられた。
映画の概要ですが、太平洋戦争末期、当時の軍に召集された田舎の長男・次男が次々戦死。彼らの両親は、病気と自死で、長男の妻(役、大竹しのぶ)だけが生き残される。兵士100人のうち94人が戦死、6人が生還したのだ。
生き残った兵士の一人(豊川悦司)が、戦死した田舎の長男の妻に「一枚のハガキ」を届けに行く。
戦争ですべてを失った男女が、その「一枚のハガキ」でつながり、たくましく人生を生き抜く最後のシーンは、プラス思考で圧巻です。
ロシヤをはじめ世界の映画祭で評価され、日本でも「午後の遺言状」で日本アカデミー賞、「一枚のハガキ」で東京国際映画祭特別賞、ブルーリボン賞などを受賞するなど、数々の評価を受けてきました。映画界最後の巨匠と思います。
亡くなられた妻の乙羽信子さんとの生活を書いた本も、依然に読みました。
物語は新藤監督自身の体験という。私は、この映画を上映委員会で一回観て、そして今回枚方市民会館で市 文化国際財団が主催するので2回目の鑑賞となります。
大竹しのぶの熱演は、安い製作費(たぶん)などを感じさせない迫力があります。2回目を見るとまた違った点で「戦争は嫌いじゃ!」の言葉が深まっていきます。
今日、日本共産党は「総選挙勝利、党勢拡大大運動、目標総達成」の全国活動者会議を開催しています。1987年以来25年ぶりです。
私は、当時この「全国活動者会議」に参加させえていただきました。映画の「戦争は嫌いじゃ!」の本質をあぶり出し、新しい日本と世界の実現が必要ですね。安保条約の解消や、原水爆禁止運動も、ますます大事になってきています。
(PHOTOは出征兵士の自宅前での壮行式の様子です)、


















